kintoneフロントエンドリアーキテクチャチームのMeetup開催レポート

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この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (Frontend Stage) DAY 14の記事です。

こんにちは、kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)で QA エンジニアをしている zono です。 今回は、フロリア内で行っているMeetupの取り組みについてご紹介します。

Meetupの目的

フロリアでは四半期に1度、サイボウズの拠点があるオフィスにてMeetupを行っています。フロリアメンバーは全国に分散しており、約15名のメンバーが所属しています。 リアルでの交流機会が少ないため、この機会を活用してチーム全体のコミュニケーションを図っています。

Meetupでは、直接会って話すことによる関係性の強化はもちろん、フロントエンドリアーキテクトの計画の見直しや目標の点検(むきなおり)を行っています。 企画から当日の司会進行まで、フロリアのスクラムマスターとプロダクトオーナーが中心となって進めています。

これまで数回開催されてきましたが、直近のMeetupではどういったことを行ったのか、その内容をご紹介します。

Meetupの内容

2024年6月、サイボウズ東京オフィスにて開催されたMeetupの内容をご紹介します。

アイスブレイク

まず最初はアイスブレイクを行います。今回は「ホットシートインタビュー」というものを行いました。

ホットシートインタビューとは、部屋の中央に椅子を置き、その椅子に座った人に対して、他のメンバーから質問を投げかけるというものです。質問は「子供の頃の夢は何だったか?」や「宝くじが当たったら何をする?」など、気軽に答えられるものが多いです。

アイスブレイクの内容はMeetupの度に異なっており、筆者も毎回楽しみにしています。

アイスブレイクで場が和んだところで、次は本プロジェクトの目標や課題について話し合いました。

プロジェクトの現状と次の目標

全体をとりまとめるプロダクトオーナーから、プロジェクトの現状、次の目標、課題についての説明があり、その後、各メンバーからの意見や提案を受け付けました。

四半期ごとに目標を見直す機会として、メンバーのほぼ全員が参加するMeetupは非常に有意義なものとなっています。皆で意見を出し合い、次のステップに向けて共通の理解を深めることができます。

また、メンバー全員が同じ方向を向いて進んでいる感覚が生まれるので、チーム全体のモチベーション向上にも繋がっていると感じています。

Meetupの様子の写真
Meetupの様子

LT(ライトニングトーク)

次に、フロリアメンバーがそれぞれの取り組みや学びを共有するLT(ライトニングトーク)を行いました。

フロリア内ではサブチームが3チームあり、普段はそれぞれが異なる取り組みを行っています。LTでは、各サブチームが最近行った取り組みや学びを共有し、他のメンバーにも情報を共有する機会としています。

OST(オープンスペーステクノロジー)

最後に、OST(オープンスペーステクノロジー)を行いました。OSTとは、参加者が自由にテーマを提案し、そのテーマに興味のある人が集まって話し合う形式のセッションです。

フロリアメンバーは、フロントエンド職能のエンジニア、QAエンジニア、スクラムマスター、プロダクトオーナーなど、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。OSTでは、それぞれの視点からの課題やアイデアが出るため、新しい視点を得ることができるのが魅力です。

今回は、「リアーキテクトをもっとスピードアップさせるためには」「コミュニティ活動をやっていきたい」「開発者のメンタルマネジメント」など、さまざまなテーマが提案され、メンバーが自由に意見交換をしました。

実はこのCYBOZU SUMMER BLOG FES '24のアイデアも、今回のOSTでの議論から生まれたものです。

OSTのタイムテーブルの写真
OSTのタイムテーブル

OSTで利用したホワイトボードの写真
OSTで出たアイデアの数々

まとめ

今回はフロリアで行ったMeetupの内容をご紹介しました。

プロジェクトの目標や課題の共有だけでなく、チームメンバーのモチベーション維持やコミュニケーション強化など、Meetupはフロリアの活動において重要な役割を果たしていると感じています。

今後も定期的に開催し、フロリアのさらなる成長を目指していきます。

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