こんにちは!開発本部 組織支援部People Experienceチームの貴島(@jnkykn)です。2025/11/19 東京オフィスで、どう使う?サイボウズと語ろう 生成AIとの付き合い方 Cybozu Tech Meetup#24を開催しました。この記事では、当日の様子をご報告します。
どう使う?サイボウズと語ろう 生成AIとの付き合い方 Cybozu Tech Meetup#24
Cybozu Tech Meetupは、サイボウズが主催する技術系のMeetupです。回ごとに異なるテーマで、開催しています。24回目の今回は、サイボウズのエンジニアたちが開発の現場で生成AIをどう取り入れているのか、そしてプロダクト開発とAI技術の関係をどう考えているのかを共有し、開発効率化のヒントはもちろん、「生成AIと共に進化する開発のこれから」についてざっくばらんに語り合う会として企画しました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
https://cybozu.connpass.com/event/372912/
当日の様子
本日のスケジュールや座談会の参加メンバーの紹介のあと、本編の座談会が始まりました。
座談会

開発本部長の鉄平さんからは、サイボウズの生成AI利用ツールの予算やセキュリティについてのお話。
- サイボウズの予算の考え方は、必要であれば予算外でも利用できる柔軟さがある。
- 経営的には費用対効果は気になるが、今のところはまず試してみるということを優先している。
- セキュリティに関しては、セキュリティ室、PSIRT、情シス、法務などが集まっている会議体が存在するので、必要な場合はそこで議論した上で利用を承認している。
AIやっていき副部の加瀬さんからは、次々に登場しアップデートされ続けるAIツールに対して、AIやっていき副部がAIツールの社内利用までの道筋を作っていること、社内の利用促進のためにAIやっていき副部が中心になって、AIコーディングツールについてオンラインで雑談する会を開催していることをご紹介しました。
AIツールの社内利用までの道筋
- AIやっていき副部が、まずそのツールやサービスを通じてデータがAIの学習に利用されないか、実際に少し試してオプトアウトのオプションなどが存在するかを確認。
- AIやっていき副部の確認後、法務にも問題がないか確認してもらう。
- 実際にサービスの契約に進む。
daikiさんからは、kintoneのフロントエンド開発でどのようにAIを利用しているか?など、実際の開発現場の状況をお話しました。kintoneのフロントエンド開発の場合、ロジックのほとんどはAIで効率化している一方、UIに関しては、細かい対応がAIには難しく、人間の方がコーディングが速いと感じているそうです。また、チーム内でAIコーディングに詳しいか?はまだ人それぞれなので、Claude Codeで開発している様子を動画にして共有するという取り組みをご紹介しました。
交流会

以下は、サイボウズの参加メンバーの感想の抜粋です。
- 使っているツールの情報交換ができた。
- 参加者から、v0などフロントエンドが強いツールに、動くモックを何パターンも作らせてUI/UXを確認する便利な使い方を共有いただき、参考になった。
- GitHub Copilotの最近の機能紹介デモを、見ていただいた。
- サイボウズのように、法務チェックをAIツール利用フローに含めている企業は少ないのではないかと、コメントをいただいた。
- AIをどう使いこなすか?というところは、みんな悩んでいるという話をした。
- コーディングエージェントだけではなく、スライド作成やドキュメント作成でAIをどう活用しているかお話できた。
- どのモデルが良いのか?は、関心が高いと感じた。自身は、目的にあわせて使い分けることがあるというお話をした。
まとめ
2025年12月現在、サイボウズで開発利用が許可されているAIツールは、GitHub Copilot Business(2023/05〜)、Devin(2025/04〜)、 Cursor(2025/05〜)、Gemini in Android Studio(2025/06〜)、Claude Code(2025/07〜)等で、一部はトライアル中のものもあります。 このほか、サイボウズの社内では、エンジニアに限らず、様々な職能のメンバーが、社内ChatGPTクローン(ChatGAI)、MS365Copilot等の様々なAIツールを活用しています。 この比較的自由な環境が、専門的な知識を持つチームやメンバーに支えられていることに、私自身とても感謝しています。今回のイベントでは、AIツールを始め、生成AIとの付き合い方には、様々な形があるということをリアルに感じることができました。ご参加くださった皆さま、改めてどうもありがとうございました。
次回の開催は、現在準備中です。決まり次第、Xの@CybozuInsideOut でお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
参考リンク