大規模データベースを安全にマイグレーションする仕組み

こんにちは、Yakumo兼コネクト支援チームの@ueokandeです。 サイボウズには体験入部という制度があり、数週間〜数ヶ月の期間、他チームの業務を体験できます。 自分もこの制度を使い、1ヶ月ほどGaroon開発チームを体験してきました。

自分はこの期間で、Garoonの大規模なデータベースを安全にマイグレーションするための仕組みの設計と、そのプロトタイプを実装しました。

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CircleCIで勝手に強くなる静的解析の作り方

こんにちは。Garoonチームの杉山(@oogFranz)です。

以前 #PHPerKaigi 2020 にて、「静的解析の育て方」というタイトルで発表いたしました。この発表ではレガシープロダクトにおいて静的解析が有効であることと、「育てる」という比喩表現で静的解析のルールを強くしていく戦略についてお話ししました。

発表後のAsk the Speakerでは様々な方から講演へのフィードバックをいただき、特に既存のプロダクトに静的解析の導入・運用する大変さやその改善方法に関して議論を深めることができました。議論に参加いただいた皆様大変ありがとうございました。

議論の中でルールを自動的に強くしていく方法のヒントをいただきました。そのヒントを元にCircleCIで勝手に強くなる静的解析が実現ができたので紹介したいと思います。

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#osc20do でサイボウズ開発本部各チームの文化とコミュニティについてお話ししました

登壇者 4 名が談笑している様子
「ぼく、サイボウズで優勝したよ!」で優勝している 4 人の様子

西原(@tomio2480)です.5/1(金) に入社して以降,ここに記事を書くのははじめてです.地方ITコミュニティのことを 10 年くらいやっていて,お仕事でもそこをやっていくことになりました.
 
さっそくですが,イベントの登壇報告をいたします.6/27(土) Open Source Conference 2020 Online/Hokkaido に参加してきました.タイトルにもある osc20do は本イベントで用いられたハッシュタグです.イベント名が長いので,これ以降は便宜的に osc20do と表記します.
https://event.ospn.jp/osc2020-online-do/event.ospn.jp

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AWS移行が完了したUS版kintoneと、これからの挑戦

こんにちは、@ueokandeです。 先日6月21日に、日本のデータセンターで運用していたUS版kintone (kintone.com) が、ついにAWSに完全移行しました。 このAWS移行プロジェクトは2018年にスタートし、2019年秋の新規顧客向けリリースを経て、この6月に全US顧客のAWS移行が完了しました。 本日はUS版kintoneのAWS移行と、これからのチャレンジについてお話します。

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サイボウズには「社内コネクト」を支援するチームがいます

社内イベントの様子
2019年開催のハッカソンでの1枚
こんにちは!プロ野球がついに始まりましたね! 開発本部社内コネクトチームのhokatomoです。

今日は私が所属している「社内コネクトチーム"WASABI"」の紹介です。 このチームは「社内開発イベントを通じて、製品の垣根を超えた輪を広げていく」をミッションにし、活動をしています。

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styled-componentsの採用と既存資産を捨てた理由

こんにちは。フロントエンドエキスパートチームの@nakajmgです。

私が所属しているフロントエンドエキスパートチームでは、現在 kintone の脱レガシーの一環として React + TypeScript 化に取り組んでいます。この取組の中で Scss で定義されている既存のスタイルを styled-components で書き直していくという決定をしました。

今回は styled-components の採用を決定するまでの過程や、既存の Scss ファイルの扱いについて検討した内容などを紹介します。

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マージボタン1つで本番適用するための仕組み

こんにちは、Yakumoチーム兼コネクト支援チームの@ueokandeです。

本日はYakumoチームで構築した、デプロイパイプラインとその工夫について紹介します。 Yakumoプロジェクトはグローバル市場向けに、kintone.comをAWSから提供することを目指すプロジェクトです。 これまで日本のデータセンターから提供していたkintone.comを、現在AWS上に移行しています。 プロジェクトのもう1つのゴールとして、開発・運用体制を見直してクラウドネイティブなリリースプロセスを確立するというのがあります。

このプロジェクトは、国内向けのcybozu.comと完全に切り離されて開発がスタートしました。 ゼロからリリースフローを作るということで、これまでのインフラの経験や反省点を活かしつつ、チームの理想的なデプロイパイプラインの構築を目指しました。 そして最終的には、マージボタン1つで本番適用できるデプロイパイプラインを構築しました。 この記事ではYakumoチームのデプロイパイプラインと、それに至るまでの経緯を紹介します。

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