こんにちは。隙あらばコネクトしようと考えている風穴(かざあな、@windhole)です。
6月17日(土)に、サイボウズ大阪オフィスにて「Cybozu Meetup Osaka #2 SRE、生産性向上、スクラム/アジャイル」を開催しましたので、レポートします。
サイボウズのミートアップ
2017年2月からスタートした「Cybozu Meetup」は、サイボウズのエンジニアとカジュアルに交流する場として企画、開催しているイベントシリーズです。会場はサイボウズのオフィスなので、社内の雰囲気や社員の様子を、実際に肌で感じて頂ける機会でもあります。
第1回は、東京と大阪をTV会議システムで接続して同時開催しましたが、運営上、やや難しい面があることが分かり、それ以降は別々に開催することになりました。その後も東京は月1回のペースで開催していますが、大阪は今回が2回目ということになります。
久しぶりの大阪開催ということで、東京の3回分のコンテンツ(SRE、生産性向上、スクラム/アジャイル)をまとめてお送りする「豪華版」(自称)として企画しました。
開催時間も、東京は毎回平日夜ですが、今回の大阪開催は、土曜日の午後として、3つのトークをゆっくり聞いていただく趣向に。
SRE
運用本部長の山本 泰宇(@ymmt2005)は、サイボウズのSRE(Site Reliability Engineering)チームについて紹介。オフレコなトピックも交えつつ、話はアーキテクチャ刷新プロジェクト「Neco」にまで及びました。
生産性向上
生産性向上チームの宮田 淳平(@miyajan)は、自身が2015年8月に立ち上げた同チームについて、具体的な例を交えて紹介。会場からは「生産性向上のための新しいツールを導入する際に、抵抗勢力が出てきたらどうしてますか?」といった、生々しい(?)質問が出ました。実はこれ、東京開催のときも同様の質問が出ていました。サイボウズの生産性向上チームは、各開発チームからの相談や要望を受けて活動しているので、今のところ、そういう課題は出ていないのでした。「人は、他の人から言われたことをやらされるのは楽しくないですよね。なので、当人たちがやりたいと思うところから改善していくのが良いのでは」(宮田談)。
スクラム/アジャイル
自身が旗振り役となって、サイボウズの開発チームへのスクラム導入を進めてきた天野 祐介(@ama_ch)は、その経験を紹介しました。会場からは、改善スプリントについての悩みや、KPTのやり方、トレーニングへの取り組み方などについて質問が出ました。スクラムは、悩みが尽きないですね……。
交流タイム
トークセッションの後は、ドリンク片手におやつをつまみつつの交流タイム。今回は、3つの異なるテーマを詰め込んだため、テーマごとに参加者が分断されるかも……とも思ったのですが、蓋を開けてみると、複数のトピックに関心がある方がほとんどで、参加者同士でも大いに話が盛り上がっていました。
次回は9月?
次の大阪開催は未定ですが、3カ月に1回は……ということで、9月に開催できたらと考えています。ご興味ある方は、connpassグループ「Cybozu Inside Out」をチェックして頂ければ。
また、「こんなテーマを聞いてみたい!」とか「今度は松山で開催してほしい!」といったご要望があれば検討いたしますので、遠慮なくお知らせください。
おまけ:
開催前夜は、チームワークを高めるべく「たこ焼き」に挑戦しました。
ではまた。