こんにちは!QAエンジニアの諌山です。先日サイボウズ東京オフィスで開催された「QA Gathering Day 2024年2月」の開催レポートを公開します。「QA Gathering Day」は、サイボウズのQAエンジニア系の職能のメンバーが集まる社内イベントで、今回は2回目の開催となりました。
1回目の記事はこちらです。
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イベント概要
- 開催日:2024年2月9日(金)
- 場所 :サイボウズ東京オフィス
- 参加者:約50名(QAエンジニア、プロダクトセキュリティエンジニア、クラウド基盤エンジニア(SET))
目的
①QAエンジニア系の職能メンバーの横のつながりを強化する
②チームごとの取り組みや、困っていること・お悩みを共有し、他メンバーに気づきを与える
プログラム
- 新メンバーの紹介
- アイスブレイク
- OST(オープン・スペース・テクノロジー)
- ランチ会🍱
各プログラムのダイジェスト
ここからは各プログラムの内容と当日の様子を簡単にご紹介します。
新メンバー紹介
まずはじめに、1回目のQA Gathering Day以降に入社した方の自己紹介が行われました。私も自己紹介したのですが、とても緊張しました。
アイスブレイク
続いて、イベントの場を盛り上げるため、アイスブレイクを行いました。時間制限内に以下のお題に沿って全員が一列に並ぶというゲームでした。
- 誕生日
- 入社年次
- 東京オフィスまでの通勤(所要)時間
ゲームを進めていくと、同じ誕生日の方がいたり、いつの間にか入社年次が古いことに気づいた方、東京オフィスまでの通勤(所要)時間が4時間程度かかる方など、いろいろな発見もあり、とても盛り上がりました。
OST(オープン・スペース・テクノロジー)
アイスブレイクできたところで、OSTが始まりました。OSTは、話したいテーマ・解決したい課題を参加者が持ち寄り、参加者同士で話し合う場です。
最初に話したいテーマ・課題を紙に書いて、ホワイトボードに貼っていったのですが、あっという間に話したいテーマを書いた紙で埋め尽くされました。
上がったテーマの例:
「自動テストにどう関わっているか」
「ドキュメント作成と管理どうやっていけばいいんだろう問題」
「キャリアの話がしたい」
「QA研究会やりませんか?」
「サイボウズのおすすめ・好きなところ」
「健康自慢」
「マネージャーに物申す!」など
QA業務に直接関係する話題からQA業務以外のことまで、幅広くテーマに上がりました。
この中で各自興味のあるテーマのグループに参加し、グループ内で議論しました。
参加者が自分の関心のある議題に参加することで、意見が活発に出され、新しいアイディアやNext Actionが生まれやすかったです。また、議論していく中で、普段関わることが少ない他のチームの方を知れたり、他チームでの困り事等も共有でき、横の繋がりが強化されました。
ランチ会
OSTの後は、所属チームが異なるなどできるだけ関わりの少ないメンバー同士の5人程度のグループを作り、親睦を深めるためのランチ会を行いました。私のグループでは趣味の話で盛り上がり、ヴァイオリンが弾ける人、ピアノが弾ける人、エレクトーンが弾ける人が揃っており、演奏会を開催できそうなグループでした。また、今まで関わったことがないと思っていたけど、実は仕事でお世話になっていた、という発見もあり、ランチ会でもさらに横の繋がりができました。
感想
私はキャリア入社で、今回初めてQA Gathering Day に参加したのですが、まず、OSTで出たテーマの数に驚きました。トップダウンの企業では、受け身になり、多くのテーマを出すことや議論することが難しいのではないかと思います。サイボウズでは「自立と議論」の文化/Cultureに則って、一人一人が主体的に動き、議論することを大切にしています。今回のOSTでも、活発な意見によって新しいアイディアを見つけたり、主体的に動くことでモチベーションが高まりました。また、お互いの意見を尊重し、楽しみながら横の繋がりを広げることができました。
最後に
サイボウズではQAエンジニア系職能のメンバーを募集しています。興味のある方はサイボウズの採用情報をご覧ください。