Garoon MATSULI Teamの酒井(@sakay_y)です。このチームは何なのか、なぜ結成したのかなどを記録に残したいとおもって記事にします。
Garoon MATSULI Teamとは?
2024年の3月に結成されたGaroon開発のサブチームです。以下のアクロニムによって名付けられました。
Meetups And Technical Sessions for Updates, Learning, and increase Insights.
目的 カンファレンスを軸に、受けられる恩恵を150%に高めるチーム!
結成の背景
このチームが結成されるまで、基本的にはコネクト支援チームを兼務している私が、Garoon開発チームの協賛関係のリードをしていました。
しかし、2024年。皆さんご存知のとおりですが、1月から6月まで、毎月PHP関係のカンファレンスが開催されました。(俗に言う、月刊PHPカンファレンス)
PHPカンファレンス関西で私も登壇予定だったため、登壇資料を作りつつ、次に開催されるカンファレンスに向けて準備していくのは厳しかったです。他の業務もありますし。
というわけで、チームを作って対応したいと思い、このチームを結成しました。
目的について
結成するにあたり、目的を再定義しました。 ただただカンファレンスを協賛するだけの事務作業であればメンバーはそこまで必要ありません。
なんのためにカンファレンスに協賛したり参加したりするのかを考えました。
参加した皆さんとの交流や登壇者のセッションを拝聴することで、人脈を得たり、知見を得たり、その後のチームや個人の成長のためです。 自分たちが登壇することで、成長の機会となったり、認知を得られたりします。また、PHP界隈を盛り上げていく目的もあります。 サイボウズの掲げるオープンソースソフトウェアポリシーにも「オープンソースコミュニティにおける良き一員である」ことが書かれています。
私も含めチームメンバーにはそれぞれの個人的な思いもあります。
- チーム強化のため
- 一緒に参加してくれる人を増やしたい
- 社会全体のチームワーク向上のため
- 優秀なエンジニア(社内/社外)が成長しやすい土壌づくり
- etc.
というわけで、これらをひっくるめて、「カンファレンスを軸に、得られる恩恵を150%に高めるチーム!」というチームの目的を設定しました。
実際の活動
以下のような活動をおこなっています。
- 協賛の検討、予算の管理
- 協賛したカンファレンスのブース対応
- ノベルティ制作の検討
- プロポーザルを書くまで出られない部屋の運営
- メンバーの積極的なプロポーザル提出
- 完成度低いの歓迎LT会の企画
- (検討中)ブログを書く朝活
やはり、カンファレンスで得られる恩恵を高めるならばアウトプットする姿勢が大事!ということで、そのあたりを中心にGaroon開発チームメンバーを巻き込みながら活動しています。自分たちが中心となって活動するなかで、楽しそうだなとか興味あるなと思ったメンバーが一緒に参加してくれるような雰囲気づくりを意識しています。
「まつり」ってそういうものじゃないですか?
効果測定について
明示的にやっていませんが、協賛をすることに予算の承認がでるのであれば、MATSULIチームが活動する意義が認められているとも言えます。 顧客はGaroon開発チームメンバーなので、すぐにヒアリングもできますし、状態を観測することもできます。
MATSULIチームメンバー以外のメンバーがブースに立ってみてくれたり、プロポーザルを出してくれたり、ちょっとずつGaroon開発チームのメンバーが「カンファレンスに参加して良かった」と感じてもらえているんじゃないかと思います。 なお、150%は今のところ雰囲気で言っているので、そこまでこだわって設定した値ではありません…。
今後の活動
現在は月刊PHPカンファレンスも落ち着きまして、とりあえずはPHPカンファレンス沖縄 2024に向けて準備をしています。サイボウズからプロポーザルもそこそこ出すことができました。 カンファレンスがない間も刃を研ぐという意味でも、アウトプットする習慣づくりであったり、ブログでのアウトプットをやっていくなど、活動していきたいと思っています。
これまでの発信などは以下にまとめていますので、どうぞよろしくお願いします。 今後も更新されていく予定です。 tech.cybozu.io
最後にメンバー紹介
敬称略・あいうえお順
- 荒瀬 泰輔(@at_taisuke)
- 酒井 康晴(@sakay_y)
- 西原 翔太(@tomio2480)
- 松尾 篤
カンファレンスや勉強会で私達と出会ったときには、どうぞよろしくお願いします!