こんにちは!hokatomoといいます。福岡拠点に所属で、開発系の社内イベントの運営や協賛を担当しています。
「開運冬まつり」という開発・運用に携わる人向けの社内イベントを開催した際、交流のきっかけとして大きめの名札を作ったところ大好評でした!
参考:開運冬まつりについての記事 blog.cybozu.io
はがきサイズの名札を作った理由
サイボウズでは、コミュニケーションの多くを自社サービスである kintone や Garoon というグループウェアの上で行っています。
そこでは個性豊かなアイコン(顔写真やイラスト)と表示名(本名またはニックネーム)を設定する文化があり、ミーティングで一緒にならない社員同士だと「アイコンと表示名は知っているが実際の顔は見たことが無い……」ということも。
そこで、「人がたくさん集まったときに顔と名前とグループウェア上のアイコン(顔写真、イラスト等)を一致させて話しかけやすくしたい!」というのが名札を作った一番の理由です。
作ってみたら予想以上に好評だった
とても評判がよく、ふりかえりコメントでも嬉しい声をたくさんいただきました。
ちなみに、サイボウズでは名前入りの社員証を身につけているものの、その名前の印字が小さくパッと読むことが難しいです。 大きなアイコンと文字の名札があることで「(社員証を見ながら)あの人の名前…(チラッ)」と見ることがなくなったと思います。
カンファレンスではよくあるものですが、社内イベントでもネームカード作成ぜひおすすめです。はがきサイズ大でぜひ!費用対効果抜群のアイテムでした。
参加者からの声
アイコンと名前入りの名札すごくよかったです。(今後も使いたいなと思って机に飾っています) グループウェアでやり取りしたあの人だ!というのが、遠くからでもすぐわかり声がかけやすかったです。
というこんな嬉しいコメントや
アイコン(顔写真やイラスト)の名札があるのはとてもよかったです! 面識のない人も多いので、名札があることでコミュニケーションが取りやすかったです。
といった形で企画の狙い通りのコメントがいただけて何よりでした。
次回やるならチャレンジしたいこと
- 英語表記をしたい(母国語が日本語以外のメンバーもいるので)
- デコれるようなステッカーを準備したい
などを考えています。
余談
内製した理由
費用を考えると印刷会社に頼んでも良かった…とは思ったものの、直前まで印刷データ(参加者情報)が変わる可能性があったので自分たちで印刷したかったので内製にしました。
必要なもの(200人分想定)
- 参加者のアイコン画像と名前を一覧にしたcsvデータ
- はがきサイズのレーザープリンター用紙、もしくはA4四割でミシン目が入っているレーザープリンター用紙(200枚約2,000円)
- はがきサイズが入るネームホルダー(200個約6,400円)
- 印刷用のデータを作るためのソフト
ハマったところ
社内の複合機で印刷するため、レーザープリンター用の用紙が必須だけど意外と売ってない
電気店で用紙を買うときに「(会計しようとしている用紙は)インクジェット用ですけど大丈夫ですか?」と聞かれてハッとしました。 インクジェットの用紙は結構あるんですが、レーザープリンターになると途端に減るんですよね。
意外と、レーザープリンター用かつはがきサイズ大(もしくはA4四割)って少ないんです。 発注したものが取り寄せになってしまったり、物が少ない印象だったので早めに発注しておくのがおすすめです。
激安のネームホルダーを買ったらものすごい入れにくかった
薄型で激安のものにしたらネームカードをホルダーにいれるのがとにかく大変でした……。 厚みがあるほうがいいのかもしれないけどそうすると価格が高めになってしまったり、ネームホルダーは回収しない想定だったのでコストの兼ね合い的には良かったのかな、とも思っています。