みなさんこんにちは、デザイングループの西藤です。
先日、Cybozu Summer Internship 2018を開催しました! 今回はデザイングループのメンターをさせていただいた自分から、UX/UIデザインコースの様子をお届けしたいと思います!
サイボウズのインターンとは?
サイボウズサマーインターンは毎年8月から9月にかけて3回開催されます。5日間を通して実際の業務の疑似体験をしてもらうことはもちろん、参加学生と企業がお互いをより深く知ることを目的としています。
そのため、インターンでは、業務体験以外のイベントも多く開催されています。
例えば
- 歓迎会、懇親会
- 社員による勉強会
- 社長とのランチ会
- メンター以外の気になる社員との面談
- 社内イベントへの参加
- 部活動への参加 など
ここからはUX/UIデザイナーコースで行なっている業務体験の内容を紹介いたします。
どんなことを体験できるのか
サイボウズデザイングループは、大きく分けてリサーチ、プランニング、プロトタイピングの3つのプロセスを大事にして業務を行なっています。
インターンでは、実際の業務で行なっている3つのプロセスを一週間に凝縮して体験していただきます。
今回は「チームプロジェクトを大成功させるためのモバイルアプリを考える」というテーマを設定しました。
このテーマに対して、実際の業務と同じプロセスを体験していただき、大勢の社員に向けてプレゼンするところまでやっていただきます。
1. リサーチ
リサーチでは、こちらで用意したターゲットユーザーにヒアリングをしてもらいます。
ヒアリングする時のコツやポイントなどをメンターから伝えて、あとはインターン生同士で話し合いヒアリング内容を決め、自分たちで実施し、実際の悩みや不満、ユーザーの理想の状態などを引き出してもらいました。
2. プランニング
プランニングでは、リサーチで引き出した問題点や理想からアイデアをまとめてもらいます。
実際にサイボウズでも行う「アイデアの発散」→「アイデアシート」→「ストーリーボード」→「ペーパープロトタイプ」という流れを1日に凝縮して行います。
メンターは、常にそばにいていつでも質問を受けたり、レビューを行えるようにしています。
ペーパープロトタイプができた段階で、デザイングループ全体の前でプレゼンをしてもらい、さらなる改善につなげます。
3. プロトタイピング
プロトタイピングからは個別作業となり、各々プランニングで決めた案を実際に画面に落としていきます。
1日という短い時間だったのですが、レイアウトや表現方法を多くのパターンで検討し、「ユーザーにより伝わりやすいUI」を探求してくれていました。
4. プレゼンテーション
最終日のプレゼンテーションでは、大勢の社員の前で1つのチームとして発表してもらいます。
リサーチから問題発見までをチームで発表した後、それぞれが考えた解決案を個人で発表してくれました。
個々の個性も出しながら、チームとしてもまとまった発表をしいて素晴らしかったです!
最終発表を見に来た社員から「さすがデザイナーだ…」「これほしい」などの声も上がっていたので、しっかりプレゼンできた証拠ですね!
インターン生からの感想
※実際に参加したインターン生からの感想の一部を抜粋
まとめ
今回も、5日間という短い期間にデザインプロセスをギュッと詰め込んで体験していただきました。その中で、ユーザーの抱える悩みを引き出し、各々の個性や得意分野を活かしながら素晴らしい提案をしてくれました。 また、お互いに意見交換しながら進め、チームとして最終プレゼンを大成功させてくれたことも素晴らしかったと思います。
今年も大成功に終わったサマーインターンですが、来年ももちろんやります!
UX/UIデザインに興味のある学生のみなさん、ぜひ来年の夏にお会いしましょう!待っています!
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