遅いクエリと向き合ったり、ログ基盤を刷新したり──Cybozu Meetup #6レポート

まいど! コネクト支援チームの風穴(かざあな)です。

今回は、7月25日に開催した「Cybozu Meetup #6 大規模サービスを支える名脇役たち」についてレポートします。

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Cybozu Meetupとは?

「Cybozu Meetup」は、サイボウズのエンジニアとカジュアルに交流する場として企画している、ミートアップイベントです。会場はサイボウズのオフィス(今のところ東京と大阪)なので、社内の雰囲気や社員の様子を、実際に肌で感じて頂ける機会でもあります。

開催ペースは、東京オフィスは毎月1回、大阪オフィスは3カ月に1回となっています(今のところ)。これまでに、以下のようなテーマで計6回開催してきました。

アプリケーション基盤チーム

東京開催、第6回目のテーマは「大規模サービスを支える名脇役たち」。

「名脇役って何?」という声が聞こえてきそうですが(実際、社内でも、そういう声が……)、要するに、サイボウズが提供しているクラウドサービスやソフトウェアを支える基盤システムのことです。製品やサービスの「顔」として語られることはないけど、重要な役割を果たしている……という思いが、このタイトルに込められているのでした。

その「名脇役」を支えているのが、「アプリケーション基盤チーム」です。一般にミドルウェアとかフレームワークと呼ばれるもの等を守備範囲として活動しています。あるいは、ログ基盤、メッセージキュー、全文検索、ユーザ管理機能といった「サイボウズの複数製品で使うプログラムを作るチーム」(アプリケーション基盤チーム・赤井駿平)でもあります。

トークタイムでは、そのアプリケーション基盤チームから、以下の2名がそれぞれのテーマで発表しました。

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質問&交流タイム

発表の後の質問タイムでは、「(ログ基盤システムで)Fluentdを採用しなかった理由は?」「ログは、どれぐらいの期間の分を残してますか?」「kintoneでは、MySQLのindexはどのようにしてますか?」など、いつになくガチな質疑応答となっていました。

特に、Fluentdを採用しなかった理由については、Fluentdガチ勢の皆さんからツッコミが。詳しくは、以下のまとめ(Togetter)をご覧ください。

Cybozu Meetup #6 サイボウズのサービスを支えるログ基盤(Togetter) https://togetter.com/li/1142720

その後は、立食形式で楽しい懇親会へ。

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今後も、東京オフィスでは、毎月開催を予定しています。ご興味ある方は、connpassグループ「Cybozu Inside Out」をフォローして、情報をチェック頂ければ。

「サイボウズのこんな話を聞いてみたい!」というご要望も、随時、受け付けています。お気軽にお寄せください。

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ではまた。