ヘルプサイトについて語るMeetupやりました

こんにちは!開発部テクニカルコミュニケーションチームの仲田です。

すっかり梅雨ですね。皆さんMeetupしてますか?(梅雨関係ない)
うちのチームは初めてやりました。今回はその開催報告です。

参加者20人で開催予定でしたが、募集してみると、ありがたいことに3倍近い参加希望をいただく結果に。急遽参加者枠を30人に増やして開催させていただきました。参加いただいた皆様、ありがとうございました!

今回のテーマ

テクニカルコミュニケーションチームは、開発部の中でライティングや翻訳をメインで担うチームです。プロダクトのUIに出す言葉のライティング、翻訳(ローカライズ)、ヘルプサイトの運用などの仕事をしています。

今回のMeetupは「ヘルプサイトについて語る」をテーマにしてみました。

cybozu.connpass.com

ヘルプって何気にかなりのアクセスがあります(サイボウズのヘルプだと、オンラインのものだけでも月70万~80万PV程度)。ですので、顧客との大きな接点の1つです。プロダクトのUXの一環として、いいヘルプにしなければと考えています。

会場準備の様子
会場準備の様子

セッション1 「ヘルプサイトの制作プロセス」

最初にイントロダクションとして、私からヘルプサイトの制作プロセスの話をしました。

speakerdeck.com

普段ヘルプサイトのライティングやディレクションをしていて、「誰に何を伝えるか」「どのような構成にすると情報を探しやすいか」を考える上流工程が大事だと感じます。 そこがボンヤリとしていると、記事ができてきた頃になって「もっと初心者向けに書かないと伝わらないんじゃない?」「この情報はこの記事に書くべきことじゃないよ」など意見が出て、書き直しに近い状態になってしまいがちです。

そんな背景から、上流工程で決めておくべきことと、その際に考慮するポイントについてお話しました。

セッション2 「ヘルプサイトのデータ分析」

次のセッションは、ヘルプサイトのデータ分析について。

www.slideshare.net

使いやすく役に立つヘルプにするためには、公開後の継続的な改善が重要です。ユーザーが必要な情報に辿り着けているか、載せる情報に不足はないかなど、問題を見つけて次の改善へと繋げていきます。ヘルプの運用にかけられるコストは限られているでしょう。限られたコストでヘルプを効果的に改善するには、どこに手をつければ最も高い効果が得られるかを確認しながら進めていかなければなりません。

ということで、他のWebサイトと同様に、ヘルプサイトでもデータ分析が大切です。このセッションでは、定量分析と定性分析を組み合わせた改善例、開発チームへのレポーティングについて取り上げました。

セッション3 「GitHubと翻訳支援ツールで多言語サイトの更新を超速にする」

最後のセッションは、ヘルプサイトの多言語対応について。

www.slideshare.net

日本語だけでヘルプサイトを運用していた頃は、改善点を見つけると、気軽に即時反映していました。しかしながら、サイトを多言語化し始めると、言語ごとのコンテンツを同期させるのが大変で、更新が重荷になってきていました。多言語サイトを運用している方には、あるあるな悩みだと思います。

そんな中で、開発のアジャイル化が進み、プロダクトのリリースサイクルは短くなる一方。これは仕組みを一から見直さないと更新が追いつかないぞ! ということで、このセッションでは多言語なヘルプサイトを高速に更新していくための仕組みを取り上げました。 ヘルプサイトだけでなく、多言語対応するドキュメント系サイト全般に応用できる仕組みだと思います。

最後に

3セッションのあとはご参加いただいた方々との交流会。大手企業でヘルプサイトやFAQを運用している方、スタートアップでヘルプサイトを作り始めようとしている方、翻訳に携わっている方など、たくさんの方々と情報交換できました。

ブログを書いてくれた方もいました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!
http://awwa500.blogspot.com/2019/06/cybozu-meetup-19.html

今回は初開催でしたが、予想以上に多くの人に興味を持ってもらえることがわかりましたので、テーマを替えながら今後もやっていきたいなと思いました。開催の際は是非ご参加ください!

最後にお知らせ。現在弊社ではテクニカルコミュニケーターとテクニカルライターの募集を出しています。ご興味がある方は是非ご応募ください!
https://cybozu.co.jp/company/job/recruitment/list/technical_writer_kintone.html
https://cybozu.co.jp/company/job/recruitment/list/tc_communicator.html

※1つめの資料だけ大きく表示されていますが、自分のを目立たせようとかそんな意図はありません。。SpeakerDeckとSlideShareの仕様の違いと思われます。