自分が好きな場所で働くということ

こんにちは!大阪開発部kintoneチームの鈴木亜耶(すずきあや)です。
今年1月にエンジニアとしてサイボウズへ中途入社しました。

今月から2018年卒の採用情報の公開が解禁となりましたね。
みなさん不安と希望を抱えつつ活動されているかと思います。

実家が関西・大学も関西という私。
新卒採用の頃、働くのも当然関西だろうと就職活動をしていました。
しかし、初めて入社した会社で上京することとなります。

そんな私が7年ごしで関西にUターン、サイボウズへ入社して感じた「働く場所」の文化の違い・驚きについてお話しします!

拠点間の近さ

私がまず驚いたのは、内定後に参加したCybozu Tech Conference 2016です。
このイベント、東京・大阪・松山の3拠点をテレビ会議でつないで同時開催されたのですよ!詳しくはリンク先をご参照ください。

遠く離れているはずの場所から資料が画面共有され、発表者が話しますが、ストレスなく聞くことができました。
無職になってまで脱出してきた東京が、こんなに近いなんて……と思ったものです(笑)

普段の業務でもテレビ会議は珍しくありません。
オフィスや自宅など、各々好きな場所から会議に参加します。
たまに自宅のお子さんやペットが映り込むというハプニングもあります!微笑ましい!

リモートワーク

リモートワークって何か特別な理由がないとできないと思っていませんか?そんなことないですよ!
サイボウズでは例えば、

  • 子どもの側にいたいから
  • 大雪だから
  • 荷物が届くから

といった様々な理由でリモートワークする人がいます。
私も、健康診断の採血後で貧血が心配だから、なんて理由でしたことがあります(笑)

場所に依存しないチームワーク

個々人で働く場所が違うと、「対面コミュニケーションがしにくいぶん仕事が進まないのでは?」と疑問に思うかもしれません。
サイボウズではコミュニケーションツールとしてkintoneやCisco Jabberを使用しています。

入社から浅く、まだまだ分からないことが沢山ある私ですが、
kintoneで「×××をする方法が知りたい」「△△△で困っている」などとつぶやくと、必ず誰かが助けてくれます。
それは同じオフィスの人であれ、離れたオフィスの人であれ、在宅勤務の人であれ、他部署の人であれ、関係ありません。

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この記事を書く時も助けてもらった

もちろん、内容によっては音声通話や対面で話すのが適切な場面もあります。
しかし、対面コミュニケーションが減ったから必ずしもチームワークが損なわれるとは言えないと感じました。
「困っている人を助けたい」「良い製品を届けたい」という気持ちは何処にいても一緒なのです。

さいごに

今回は好きな場所で働くことについて、サイボウズの環境と私個人が感じたことをお話ししました。

サイボウズでも仕事内容や職種によっては場所の制限があります。
しかしながら、「チームワークあふれる社会を創る」ために場所はそこまで関係ないんだなと入社して感じました。

今ある環境を整えるには長い年月を要したとお聞きしています。
これについては、Developers Summit 2017で岡田(@y_okady)が発表した「エンジニアが働きたい場所で働けるために、チームに必要なこと」で触れられているのでご覧ください。

kintoneの開発を通して、世の中に少しでも「自分の好きな場所で働ける人」が増えるよう、私も尽力していきます!

サイボウズでは、随時新卒採用・キャリア採用を行っております。
こういう働き方に興味がある・今まさに働く場所で悩んでいるという方はぜひ合わせてご確認ください。

募集要項/エントリー | サイボウズ 採用情報(新卒・キャリア)