12/4〜12/6で開催された「Cybozu Hackathon 2013 冬」の最終日をレポートいたします。2日目のレポートはこちらです。
午前の部
最終日の午前中、会場に集まったメンバーの表情は真剣そのもの。 キーボードを叩く音だけが会場内に響きます。
今日のランチは3種類の幕の内弁当。
ランチタイムは皆、和やかな雰囲気です。
午後の部
午後になると社長の青野が会場の様子を見に来ました。おっと、発表前の内容を特別に見せてもらっているようです。
発表会の時間も近づくと発表に備えて参加者も集まってきました。直前までコードを書く、発表資料も作り終わってリハーサルに取り組む、といろいろですが、追い込みの段階です。
いよいよ発表会!
発表会は予定通り 16:00 から始まりました。発表者は開催時にエントリーした20組に加えて、特別招待講演として Gyogothon (業後ソン) の1名を加えた21組。それぞれ持ち時間は3分です。
さていよいよ発表。一番目の発表者は10分程前に会場入りし「今から資料を作る」ということでしたが、さすがのクオリティで会場を湧かせます。
プログラム開発だけが Hackathon というわけではありません。新しい UI の提案もありました。
ある発表者はちょっとした寸劇を始めた後、面倒なインフラ構築を GUI でできる便利なツールを発表しました。
1つ3分と聞くと短く感じますが、次々と興味深いプレゼンが発表され、観客も満足の様子。
特別招待講演、Gyogothon の発表。Hackathon の参加者は kintone のスペース機能で途中経過を共有していたのですが、Gyogothon ではそれらをタイムラインで見やすくしました。もちろん、本業は完遂させたそうです。
パスワードを攻撃するツールを開発した発表者。デモではパスワードがかかったサンプルを4秒で破ってみせました。
Skip-list を実装、性能検証するというアカデミックな発表も。
やりとりを全て大阪弁にしてしまう愉快な発表もありました。関西出身の社員も多いため、大阪弁になるとグループウェア上のやりとりも親しみ易くなります。
楽しい打ち上げ
発表会の後は楽しい打ち上げ。参加者全員でお互いの健闘を讃えました。
お腹も落ち着いてきたところで、優秀賞を発表しました。社内で何が注目されているのかが一目で分かる「日刊サイボウズ」を作ったサイボウズ・ラボの西尾が受賞しました。
また、記念として集まったメンバーで集合写真を撮影しました。
大変喜んでもらえたようで、参加者からは「とても楽しかった」「またやりたい」と、参加しなかった人からも「次回は是非参加したい」と反響がありました。次回は参加者がさらに増えそうです。
以上、Cybozu Hackathon 最終日のレポートでした。3日間、お疲れさまでした!