はじめまして、8月に品質保証部に配属された新人の大塚と田村です!
本記事では、配属されたばかりの私たちがこの1カ月を振り返ってディスカッションをしてみました。
自己紹介
田村 ななみ
Slash QAに配属。趣味は観劇。
Slash:cybozu.com共通管理(ユーザ管理やセキュリティ設定の機能)を開発しているチーム
大塚 純平
PSIRTに配属。好きな攻撃は
パスワードスプレー攻撃。
PSIRT:サイボウズ製品のセキュリティ品質向上のために活動しているチーム
品質保証部がどのような役割を担っているのかについては、こちらの記事が参考になると思います。
blog.cybozu.io
最初の1カ月で何をやった?
大塚:
配属されて1カ月が経ちましたが、これまでに何をやりましたか?
田村:
私はチームで必要な知識を身に着けているところです。
メンターさんに用意していただいた研修タスクアプリに沿って進めています。
具体的には今後使うツールの使い方を学んだり、製品の機能に慣れるための課題をやったりしてます。
大塚:
製品には慣れましたか?
田村:
少しずつですね。
私はcybozu.com共通管理の画面を今まであまり触ったことがなかったので、初めはどのような機能があるのか知りませんでした。
マニュアルに沿って一通り操作をしてみて、その機能をまとめるという課題に取り組んで、製品への理解を深めることができてきたと感じています。
その中でいろいろな方にお世話になりました。
大塚:
チームメンバーの印象はどうですか?
田村:
とっても優しいです。 分からないことがあったとき、質問すると素早く対応してくれます。
先輩社員さんとコミュニケーションの時間がたくさんあるので安心感があります。
毎日朝と夕方のミーティングの時間に気軽に質問することもできますし、
メンターさんがいらっしゃらないときは質問箱のアプリに登録することもあります。
Slackを使って海外拠点のメンバーに質問もします。
大塚:
海外拠点の方ともやり取りがあるんですね。
田村:
そうなんです。週に一度テレビ会議システムを使って海外拠点の方とリモートで打ち合わせをしています。
大塚:
打ち合わせへの参加もしているんですね。
田村:
しています。でも参加しても内容が追えないこともありますね……。
大塚:
それは僕も同じです。何の話をしているのかわからないことありますよね。
田村:
そうですよね。初めは知らない単語ばっかりだったので、打ち合わせの後に毎回質問していました。
メンターさんは基本的なことでも丁寧に説明してくれますし、難しい内容を含む打ち合わせに参加するときは事前に説明を受けることもあります。
大塚:
実業務への参加はしていますか?
田村:
少しずつ参加しています。今後リリースするバージョンの試験を一部担当しているので、今取り組んでいるところです。
大塚:
やっていて何か苦労などはありますか?
田村:
製品知識がまだ少ないので手順がわからず困ることがあります。
初めてのことばかりなので慣れるまでは簡単なことにも時間がかかったり作業が止まったりしてしまいます。
ただ、そういうとき周りの方が快く助けてくれるので、不安はあまりないです。
大塚君はPSIRTでこれまで何をやりましたか?
大塚:
製品理解を深めるために、パッケージ版の製品をインストールしたり、クラウド版のkintone, Garoon, メールワイズの簡易試験をしたりしました。
また、メンターの方から1日1~2時間くらい業務内容の説明を受けています。
田村:
例えばどんなことを教わっているんですか?
大塚:
PSIRTの業務内容についての説明です。
PSIRTは意外とたくさん業務があって、そのやり方を説明してもらっています。
聞いているだけだとわからないので、メンターの方と一緒に実際に業務をしながら学んでいます。
田村:
今後はどのようなことをするんですか?
大塚:
僕は9月からkintoneの担当として少しずつ業務に取り組んでいく予定です。
インターンに参加してどうだった?
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大塚:
研修の一環として、8月のサマーインターンにインターン生として参加しましたね、どうでしたか?
田村:
もともとQAを体験したことのない人を対象にしているので、とても説明が丁寧でした。
今までの研修で自分がやってきたことが自己流であったことや、インターン生の成果物を見て人それぞれ違うことに気づくことができました。
大塚:
もし、学生時代に戻ったらインターンに参加したいですか?
田村:
そうですね、余力があれば参加したいです。大塚君は、学生時代もサイボウズのインターンに参加してたんですよね?
大塚:
僕は2年前のインターンに参加していました。
田村:
今回も参加しようと思ったのはなぜですか?
大塚:
僕が参加したときから内容が変わっていると聞いていたので、どう変わっているのか知りたかったからです。
田村:
実際に参加してみてどうでした?
大塚:
内容もやり方も変わっていて、年々進化していますね。今回は、インターンのメンター側が準備をしているのも見ていましたが、インターン生に楽しんでもらおうと工夫されているなと感じました。
田村:
次回のインターンではメンターをやるようですね。
大塚:
そうなんです。準備段階からやっています。今回参加してくれているインターン生が2年後には一緒に働いているかもしれないんですよね。実際に、配属されてからは、2年前に参加したインターンでメンターをしてくださった方の隣で仕事をしています。そう考えると当時のことを思い出して感慨深いものがありますね。
ミネルヴァの勉強会はどう?
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大塚:
配属されたチームでの研修とは別に、ミネルヴァチームが主催している品質保証部としての新人研修もありますよね。
テスト技法や不具合管理の方法の講義などを受けました。
ミネルヴァの勉強会に参加した感想はありますか?
田村:
研修が整っているなと感じました。
研修内容がすごく考えられていると感じています。
大塚:
どういうとき、そう感じましたか?
田村:
品質保証部の様々なチームに所属している社員さんが講師としてそれぞれ専門の分野について教えてくれて、とても勉強になります。
今まで話したことがなかった社員さんと話す機会にもなるのが私は嬉しいです。
この分野はこの方に聞けばいいんだということを知ることができます。
大塚:
確かに。勉強会を機に今まで話したことない先輩社員とも関わりを持てるっていうのはとても貴重ですね。
今後仕事をしていく上でも活きてくると思います。
田村:
わからないところをkintoneの分報スレッド(作業内容や思っていることを自由につぶやく場所)に書き込むと、それを見た先輩社員の方が教えてくれるなどフォローが手厚くてありがたいです。
大塚:
途中で僕たちの困っていることとか、やりたいことを拾ってくれて、その先の研修に反映させてくれるのもありがたいですね。
田村:
本当に新人に対する教育体制が整っているなと思います。
大塚:
新人以外も対象にしている勉強会もたくさん開催されていて、品質保証部全体の教育体制が整っているんですね。
配属された感想は?
大塚:
QAに配属されてどうでしたか?
田村:
配属されて良かったといつも思っています。
私はもともとITの知識も少なく、QAとしての経験も全くなかったですが、周りの人が親切なので安心して働くことができています。
毎日が楽しくて充実しています。
もともと、楽しく働ける社会人になりたかったので、理想の社会人生活が送れている気がして嬉しいです。
大塚君はPSIRTに配属されてどうですか?
大塚:
配属されてよかったなと思っています。
実は、配属先の希望をPSIRTかセキュリティ室のどちらに出すか悩みました。
配属面談の前に各部署の人に話を聞いて、最終的にPSIRTを選びました。
田村:
なぜPSIRTを選んだんですか?
大塚:
セキュリティ室の業務内容は大学で学んできた内容に近いですが、サイボウズに入ったからにはサイボウズの製品に関わりたいという思いが強かったからです。
田村:
その選択は正解だったと思いますか?
大塚:
配属前に戻ったとしてもPSIRTを希望します。
僕は学生の頃からセキュリティをやりたいと思っていたので、今こうして実際にやりたいことをできていることが感慨深いです。
特に僕の場合は人との巡り合わせと運がよかったんだと思います。
多くの方と関わって今ここでやりたいことができていることに、感謝です 。
今後の目標は?
田村:
私は今はまだまだですが、QAとして戦力になりたいと思っています。
自分の意見をちゃんと言えるようになりたいです。
業務を改善していくところにも興味があります。
大塚:
サイボウズはいろいろなことに挑戦ができる環境なので、どんどん挑戦していきたいです。
やったことがないことなのに逃げてやらないとかはしたくないと思っています。
今年は海外のカンファレンスにも参加しますし、それ以外でも自分が挑戦する機会があれば積極的に取り組みたいです!
田村:
1年目から海外出張にいくんですね。楽しみですか?
大塚:
やっぱり新しいことに挑戦するのは楽しみですね!頑張ります!
まとめ
- 配属されたチームでの研修、ミネルヴァの研修がどちらも手厚くて安心
- インターンに参加するという経験もできる
- いろいろな挑戦ができる環境がある
- 品質保証部に配属されてよかった!
最後に
このように品質保証部は新人も安心して成長でき、やりたいことに挑戦できる環境があります。
本記事を通じてサイボウズの品質保証部に興味を持った方は是非こちらをチェックしてみてください!
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