サイボウズサマーインターン2019 報告〜UX/UIデザイナーコース

みなさんこんにちは、デザイングループの王子田(おーじ)です。

先日、Cybozu Summer Internship 2019を開催しました! 今回はデザイングループのメンターをさせていただいた自分から、UX/UIデザインコースの様子をお届けしたいと思います!

1日目の集合写真
1日目の集合写真

サイボウズのインターンとは?

毎年8月から9月にかけて3回開催されます。5日間を通して実際の業務の疑似体験をしてもらうことはもちろん、参加学生と企業がお互いをより深く知ることを目的としています。 そのため、インターンでは、業務体験以外にもイベントが多く開催されています。
例えば

  • 歓迎会、懇親会
  • 社員による勉強会
  • 社長とのランチ会
  • メンター以外の気になる社員との面談
  • 社内イベントへの参加
  • 部活動への参加 など

今回はデザイン系の学部出身問わず様々なバックグラウンドを持つ学生さんが参加してくれます。 最近デザインの勉強を始めたり独学でやっている子、UX/UIに興味のある子など必ずしもデザインのスキルや専門的な知識がない人もいましたがみなさん素晴らしい作品を作ってくれました。

インターンランチの様子
インターンランチの様子

どんなことを体験できるのか

デザイン&リサーチグループは、大きく分けてリサーチ、プランニング、プロトタイピングの3つのプロセスを大事にして業務を行なっています。 インターンでは、実際の業務で行なっている3つのプロセスを一週間に凝縮して体験していただきます。 インターン生は実際に社内の人にヒアリングを何度もし、デザイナーからフィードバックをもらいながら解決策を考えるという貴重な経験ができます。ヒアリングをしてプロトタイピングを作るという流れはこれからのデザインプロセスに非常に重要です。

インターンのスケジュール
インターンのスケジュール

今回は「サイボウズの開発本部で働く人たちが感動するkintoneポータルを提案しよう」というテーマを設定しました。 このテーマに対して、実際の業務と同じプロセスを体験していただき、大勢の社員に向けてプレゼンするところまでやっていただきます。

テーマ:サイボウズの 開発本部で働く人たちが 感動するkintoneポータル を提案しよう
テーマ:サイボウズの 開発本部で働く人たちが 感動するkintoneポータル を提案しよう

1. リサーチ

リサーチでは実際に社員にインターン生がヒアリングをしていきます。 潜在的なニーズを引き出すため、インターン生はヒアリングする内容などを事前にグループで考えます。 質問は芋づる式で行い、質問の答えにまつわる質問をしていきます。日々の業務を思い出してもらいながら状況を聞き出します。 なぜそうしたんですか?という抽象的な質問ではなく、どこでそうしたのですか?誰としたのですか?など状況を想起させやすい質問をするよう心がけます。

ヒアリング中の様子
ヒアリング中の様子

2. プランニング

プランニングでは、リサーチで引き出した問題点や理想からアイデアをまとめてもらいます。 デザイン&リサーチグループのメンバーも参加し、インターン生がヒアリングの結果を発表します。 発表の結果を元にどこのペインポイントに着目していくかディスカッションして絞り込んでいきます。 一回のヒアリングでそう簡単にはペインポイントを見つけることはできません。 こんな質問を聞いておけばよかった、これが知りたいなど後から知りたいことが見つかります。 次の日にまた被験者の方に質問をする機会を得ることで自分の仮説を検証していきます。

プランニングの様子
プランニングの様子

3. プロトタイピング

プロトタイピングからは個別作業となり、各々プランニングで決めた仮説を実際に画面に落としこんでいきます。 いきなり完成度の高いプロトタイプを作るのではなく、アイデアが伝わる程度のペーパープロトを作成し、デザイン&リサーチグループのメンバーにフィードバックをもらいます。ヒアリングしてわかったペインポイントをしっかりと解決できているのか、価値が伝わるのかなど客観的な意見をもらい、ブラッシュアップしていきます。 ここでも簡単なプロトを被験者の方に見てもらい、ペインポイントを解決できそうかヒアリングしていきます。 

プロトタイピングの様子
プロトタイピングの様子

スクリーンプロト
スクリーンプロト

4. プレゼンテーション

最終日のプレゼンテーションでは、大勢の社員の前で1つのチームとして発表してもらいます。 実はサイボウズのインターンシップはこのプレゼンテーションを非常に重要視しています。 一人5分という限られた中で作品の価値を伝えるため必要不可欠なものだけを残し、シンプルにすることを心がけます。 それに加えて、機械的にただ伝えるのではなく、ユーモアを交えながらオーディエンスを楽しませるため何度も発表練習をします。発表を見に来た社員から「さすがデザイナーだ…」「これほしい」などの声も上がっていたので、しっかりプレゼンできた証拠ですね!

プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

まとめ

最初にも言いましたが、今回はデザイン学校出身でない学生さんたちが多く来てくださいました。プロトタイピングなどデザインの経験はあった方が良いですが興味がある方であれば誰でもウェルカムです! 5日間忙しかったですがインターンのみなさんおつかれさまでした! 今年も大成功に終わったサマーインターンですが、来年ももちろんやります! UX/UIデザインに興味のある学生のみなさん、ぜひ来年の夏にお会いしましょう!待っています。

AWS + Azure ADによるSingle Sign-Onと複数AWSアカウント切り替えのしくみ作り

こんにちは、生産性向上チームの五十嵐(@ganta0087)です。

今回はAWSアカウントの管理についてのお話です。

AWSアカウントをみなさんの組織ではどのように管理されているでしょうか?

シングルアカウントで運用していると、人やチームが増えて規模が大きくなってきたときに権限管理が中央集権的になり、管理者への負担が増大してしまいます。また、新規ユーザーの登録だけでなく、退職時の削除漏れにも注意が必要です。利用者側としても管理するパスワードが増えるのは避けたいです。

そこで、生産性向上チームではマルチアカウント構成によるシングルサインオン(以下SSO)とチームに委譲できる権限管理のしくみを作ることでこれらの問題を解決し、社内でAWSを活用しやすくなるようにしました。

サイボウズには社員のアカウント情報を管理しているActive Directory(Azure AD)があります。今回はそのAzure ADをIdentity Provider(以下IdP)として設定し、権限管理まわりのしくみを作った内容を紹介します。

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Yakumoのモニタリングとコンテナ時代のDataDog活用例

こんにちは、Yakumoチームの[@ueokande][]です。 秋といえばモニタリングですよね。 本日はYakumoプロジェクトにおけるモニタリングの取り組みについて紹介します。

YakumoはUS市場にKintoneを展開することをゴールとしたプロジェクトで、その一環として国内のデータセンターで提供しているKintoneをAmazon Web Service (AWS)に移行しています。 つい先日、Yakumoで開発・運用してるKintoneが[リリースされました][yakumo_release]。 本記事では、Yakumoにおけるモニタリングと、YakumoチームでのDataDogの活用例について紹介します。

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