こんにちは！開発本部の内山です！
本記事は、8月と9月に行われたサマーインターンシップのWebサービス開発コースについての開催報告です。

概要

Webサービス開発コースは、8月と9月の5日間(全3日程)で東京と大阪の2拠点を会場にサマーインターンシップを行いました。
インターン課題として、サイボウズが提供しているクラウドサービス「kintone」に対して、新機能のプロトタイプを実装してもらいました。プロトタイプ実装は、実際の開発プロセスに沿ってチーム開発し、一連のプロセス体験を実現しました。
チームは、東京と大阪のインターン生をミックスし3、4人が1つのチームになるように組み、モブプログラミングで行いました。また、テレビ会議を繋いで画面共有をしながらリモートモブプログラミングで進行しました。

インターンの内容

1日目（オリエンテーション・練習問題）

1日目はオリエンテーションを行い、kintoneの仕組みや構造について説明した後に練習問題を出題しました。

2日目（実装する課題の選択・仕様検討）

2日目は、インターン生同士で2つのチームを編成し、お客様から寄せられた要望を参考に、それぞれのチームで何の機能を実装するのか選んでもらいました。

3日目～4日目（実装）

3日目と4日目は、開発プロセスやテストについて講義を行い、残りは実装の時間に割り当てました。 4日目になるとインターン生は、リモートモブプログラミングにも慣れていて、インターン生同士で理解度を確認しながら進めていたり、タイムキープもしてくれたりしていました。

5日目（成果発表会）

5日目は、成果発表会を行いました。成果発表会では、テレビ会議を繋いでいるので他拠点や在宅勤務の社員も多く参加していました。インターン生には、実装したプロトタイプの紹介とデモ、インターンで学んだことなどを発表してもらいました。 kintone上に用意された実況スレッドでは、リアルタイムにフィードバックが行われました。

実装したプロトタイプ

下書き機能

kintoneのコメントは投稿するまでデータが保存されないため、ブラウザがクラッシュすると書いていたコメントが消えてしまいます。
このプロトタイプでは、書いている途中のコメントを下書き保存する機能を実装しました。

インターン生の感想

５日間ありがとうございました。
開始前は使う技術に自信がなく不安でしたが、最後まで楽しく過ごせました。
仕様書から開発までの流れや、大規模プロジェクトにおける開発の手法を学べたのがよかったです。また、モブプロも初体験でしたが、協力しながらサクサク開発できて面白かったです。

学びやすい環境についてです。
サイボウズのインターンに参加させていただいた理由の1つに「フロントエンドエキスパートチーム」があるからというものがありました。実際にお話をしてみて面白かったし学べることが多かったです。
他にも社内勉強会が1週間のうちに何度かありました。そのような機会が多くある環境なので学びやすいなと思いました。

ほかのインターン生みなさんもおっしゃられていましたが、「すごい会社だ」の一言に尽きます。
本当に楽しく過ごす事ができたのも、インターンプログラムだけでなく社員の方々の暖かい雰囲気（と美味しいランチ）が大きかったように思います。ただ楽しいだけでなく、毎日勉強会や座学をしてくださって学べたことも多かったです。
一瞬で過ぎてしまった５日間でした。こんな感じで社会人になっても毎週一瞬ですぎるくらい充実するのかなと思うと物凄い会社だなと改めて思います。
ありがとうございました！