こんにちは!サイボウズの People Experience チームの hokatomo(hokatomo.bsky.social) です。 私たちのチームでは、2025年度も Waffle College に協賛し、女子・ノンバイナリー学生がITキャリアへ踏み出すための学びの場を支援しています。
Waffle College とは、未経験からプログラミング・AI活用を学び、エンジニアインターンに挑戦するためのコミュニティです。半年〜1年をかけて実践的に学べるプログラムです。
今回、このコミュニティにサイボウズは協賛し、コミュニティ内で学生の方に向けてキャリアに関するスピーチを行いました!その報告ブログです。
- なぜ「ジェンダーギャップ×IT」に取り組むのか
- 今回の協賛: Waffle College に saku さんが登壇
- 当日の学生からの質問は、実践的な内容が多く熱意をたくさん感じられました
- 参加者の背中を押した登壇に!
- sakuさんから、 Waffle College に登壇してみて
- おわりに
なぜ「ジェンダーギャップ×IT」に取り組むのか
日本には依然として大きなジェンダーギャップが残っており、その影響はIT分野にも及びます。 製品開発における視点の偏り、AI学習データの偏り、進学や職業選択のタイミングで受ける数々のバイアスなどなど……。
女性がITを選ばないのではなく、選びにくい環境が存在しています。 Waffle は、こうした環境を変えていくために活動する団体で、女子中高生・大学生がITに触れ、学び、挑戦できる場を提供しています。 サイボウズの理念「チームワークあふれる社会をつくる」と通じるものがあり、当社は4年以上にわたり協賛を継続。これまでに9名が登壇しています。
今回の協賛: Waffle College に saku さんが登壇
今回は Waffle College 内の社会人にキャリアを聞く講座にて、デザインテクノロジスト saku(@sakupi01) さんが登壇しました。 自身のキャリアの選択や価値観、デザインテクノロジストという仕事、日々どのように学び挑戦しているかなど、学生がキャリアを考える上で役立つ内容が多く語られました。
当日の学生からの質問は、実践的な内容が多く熱意をたくさん感じられました
講座内のQ&Aは非常に盛り上がり、以下のような質問が寄せられました。
- (リアクションし続けるのが大事という話に対して)リアクションを続けるのがしんどい時、どうしていますか?
- 初めての就職時点でどのくらいスキルがありましたか?
- デザインテクノロジストの1日の仕事を知りたい
「これからどう進めばいいのか」を真剣に考える学生の姿勢が伝わる問いばかりでした。
参加者の背中を押した登壇に!
当日寄せられた感想には
- 小さなことから挑戦してみたくなった
- 不安があっても諦めなくていいと感じた
- ハッカソンやインターンに挑戦する勇気が出た
- 等身大の話から多くの学びを得られた
といった声が多く見られ、saku さんの率直な語りや姿勢に、背中を押された学生が多くいたことが感じられる登壇になったと思います。
sakuさんから、 Waffle College に登壇してみて
今回の登壇は、これまでとは違う種類の経験で、想像していた以上に多くの気づきを得られる時間になりました。 普段、技術系のカンファレンスでの登壇では、明確な答えや手法を整理して伝えることが中心ですが、今回は「自分のキャリア」「選択の背景」「大切にしてきた価値観」をまっすぐ学生に届ける必要があり、テーマが“自分自身”そのもの。準備の段階から自然とリフレクションが始まりました。
学生時代のメモや就活ノートを久しぶりに開くと、当時の視点・不安・判断軸がよみがえり、今の自分とのギャップに改めて気づかされました。入社1年目は「自分の成長」に意識が向きがちでしたが、2年目の今は「チーム」「組織」「社会」など、より広い視点で物事を見るようになり、価値観が少しずつ変化してきたと思います。
また、学生に伝える内容を整理する過程は、単なる過去の振り返りではなく、「今の自分はどう考えているのか」「これからどこを目指したいのか」を問い直す作業にもつながりました。言語化を通じて、自分が無意識に大事にしていた軸や、変わり続けている考え方がクリアになり、キャリアの棚卸しのような時間になりました。
こうしたリフレクションの機会は、日常の業務だけでは生まれにくいものです。 学生向けの登壇をきっかけに、過去と現在を丁寧に見つめ直せました。
おわりに
今回の登壇が、 Waffle College に参加する学生のみなさんの未来の一歩を後押しする時間になっていれば嬉しく思います。
また、登壇したメンバー自身の学びや成長にもつながる取り組みとして、今後も価値を育てていきます。