サイバーセキュリティ小説コンテストに協賛しました。

セキュリティ室の明尾です。

3/31(土) 12:00 ~ カクヨム様で、サイバーセキュリティ小説コンテストが開催されます。

 カクヨムからのお知らせ  kakuyomu.jp

サイボウズは、サイバーセキュリティ小説コンテストのプラチナスポンサーとして協賛をさせていただきました。 本エントリで、コンテストの趣旨とスポンサーとしての思いをお伝えし、素晴らしい作品が数多く投稿されるよう期待をしたいと思います。

サイバーセキュリティ小説コンテストとは?

JNSA(特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会)様が主催されたコンテストです。 JNSAとは、情報セキュリティに関する普及啓発活動、教育、調査研究などの活動を通じて、ネットワークセキュリティの安全を守る社会貢献をしている団体です。

サイバーセキュリティに関する小説を通じて、サイバーセキュリティに関心を持っていただき、安全安心を高めていきたいと考えられ、このような企画を検討されました。

あっさりOK

JNSA様より、協賛の依頼が来てこのコンテストの説明を受けました。 プラチナスポンサーになるには、相当のコストが掛かり本当に費用対効果があるのか、など悩みましたが、コンテストの趣旨に共感したこと、他に例がない楽しそうな事案 であること、コンテストにより大ヒット小説が生まれた場合に悔しい思いをしたくなかったことから、協賛を社長に提案することにしました。

説明すると、面白そうだね、やろう!ということでプラチナスポンサーとして協賛をすることに決まりました。 迅速に意思決定することで機会損失せずにスポンサーに申し込みをさせていただけることになりました。

アナログハックを目撃せよ!2018 に登壇

プラチナスポンサーの特典として、3/4(日) に開催された「アナログハックを目撃せよ!2018」において、「サイバーセキュリティ小説コンテスト」開催記念トークイベントに セキュリティ室の伊藤が登壇させていただきました。

 イベントの様子はこちらです。(ASCII デジタルの記事となっております  ascii.jp

思った以上に大規模な会場でした。

スポンサーとしての思い

サイボウズはチームワークを大切にする会社で、社会にチームワークが広がることを目指している企業です。そのためのツールやメソッドの販売提供を事業の中核に据えています。

サイバーセキュリティ分野においては、チームワークが不可欠です。(すべてを理解し、すべて的確に判断できるひとはいないので) 攻撃者がサイバー犯罪を起こしにくい環境を作っていくためには、まずはセキュリティに関心を持ってもらう必要があります。 サイバーセキュリティは全員参加!というキャッチフレーズが、サイバーセキュリティ月間でも使われました。 ひとりひとりがサイバーセキュリティに対する正しい知識を身に着け、関心を持っていただける材料として素晴らしい小説ができることを期待しています。

また、企業でサイバーセキュリティと戦っているエンジニアも多数おられるのですが、世間的には決して高い評価が得られているとは思えないのです。(実は攻撃しているのではとか、セキュリティにうるさい人という評価があると思います。) セキュリティエンジニアの日常業務を知っていただき、実はセキュリティを守る正義感の強いカッコいい人たちであることも知ってほしいと思います。 知り合いの作家の方や、小説を書くことが好きな方にコンテストの存在をお伝えいただき、いい作品をどんどん投稿されることにご協力ください。 もちろん、ブログを見た方ご自身のご投稿もお待ちいたしております。

募集開始されました

3/31 より応募受付が開始されています。 ascii.jp

ASCII.jp のサイトでは、弊社青野からのメッセージも公開されています。 20年以上前に流行った映画への軽妙な批評もお楽しみください。

更新履歴

2018年 4月 2日 「募集開始されました」を追記しました。