サイボウズのオープンソースソフトウェアポリシーを紹介します

OSS準備室長を務めていた ymmt (@ymmt2005) です。 過去形なのは、OSS準備室は 7 月末で解散したためです。

OSS準備室では、サイボウズ社員がオープンソースソフトウェアに関する活動を行いやすくすることを主な目的として、会社の基本方針を「OSSポリシー」という文書にまとめる作業を行いました。

完成したOSSポリシーは[CC0][] (いかなる権利も保有しない、いわゆるパブリックドメイン)で広く他の企業の方々にも活用いただけるよう以下で公開しました。本記事ではその内容と、サイボウズにおけるオープンソース活動のこれまでとこれからを紹介いたします。

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ASTを活用してコードの自動修正に挑戦してみよう

どうも!アプリケーション基盤チームの@yokotaso です。 単純だけど、大量のソースコードの修正が必要な場合、みなさんはどうやって修正していますか?

Junit4からJunit5の移行調査をしていたときに、例外を検証する@Testexpected がJunit5では消えていることがわかりました。 社内のコードを調べたところ、修正が必要な箇所が1000箇所くらいということがわかったので、ASTを活用した自動修正ツールを作ってみました。 今回は自動修正ツールを使った大量修正の話を紹介します。

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分散システムの耐障害性テストの取り組み

こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。

サイボウズが提供するクラウドサービスcybozu.comでは、アーキテクチャを刷新すべく「Neco」というプロジェクトを実施しています。 そのプロジェクトでは、サーバのライフサイクルを管理するsabakanや、Kubernetesクラスタを構築するためのCKE(Cybozu Kubernetes Engine)などの分散システムを開発しています。 安定してサービスを提供するためには、このようなインフラを支える分散システムの耐障害性が重要になってきます。

本記事では、我々のチームが分散システムに対してどのような耐障害性テストを実施しているのかを紹介します。

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Go言語向けFailure Injectionツール: gofail

こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。

gofailは、etcdの開発チームがつくったFailure Injectionのためのツールです。 Go言語で書かれたプログラム中に故意にエラーを発生させるポイント(failpoint)を埋め込み、任意のタイミングでプログラムの挙動を変えることができます。 公式ドキュメントに記載されていない項目が多々あるので、詳しい使い方を紹介したいと思います。

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QAエンジニアのAgile Testing vol.1

初めまして! 松山品質保証部の北地と申します。どうぞよろしくお願いします。

私が所属しているチーム、SPITz(Software Process Improvement in Test の略)は品質保証部内のQA全般のカイゼン支援を行っています。SPITzでは当面のテーマを「QAエンジニアのAgile Testing」として活動しています。この記事で、どういったカイゼン活動を進めているのかをご紹介します。

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セキュリティキャンプ全国大会 2018 集中開発コース 「Linux開発者を目指そう! 」テーマのレポート

はじめに

こんにちはNecoチームのsatです。本日はNecoチームの話ではなく、私が先週講師として参加した「セキュリティキャンプ全国大会 2018」というイベントの参加報告をいたします。このイベントの中でもとくに私が受け持った集中開発コース「Linux開発者を目指そう!」テーマについて述べます。

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