ソースコードよみに与ふる書──Code HAIKU 2012レポート

先日(※1)、サイボウズ松山オフィスにて「Code HAIKU 2012」という勉強会が開催されました。

「Code HAIKU 2012」集合写真
「Code HAIKU 2012」には30名弱が参加。発表の後に行われた懇親会も大いに盛り上がりました。

「Webサービスの開発に興味がある学生やエンジニアで集まって、松山で勉強会をやろう」というのが、そもそもの発端でした。そして、松山が「俳句の街」であることにちなんで「発表者には、味わいのあるコードを披露してもらう」という遊び心を加え、「Code HAIKU」という勉強会が生まれました。

「味わいのあるコードを詠む」と言っても、特に制約や決まりがあるわけでなく、みんなに披露して「面白がれる」ものであれば何でも構いません。日々たくさんのソースコードを読み書きしているプログラマなら、ソースコードは機械語への変換指示という以上の何かであり、語れること、語りたいこと、語らずにはいられないことが、きっとあるはず。ソースコードを肴にみんなで盛り上がりましょう、という趣旨です(勉強会なので、もちろんマジメな話もあります!)。

今回がCode HAIKUとしての初開催だったので、蓋を開けるまでどうなることやらという心配もありましたが、オープニングから爆笑に次ぐ爆笑で、そんな不安はあっという間に霧消してしまいました。プログラムに興味がある者同士だからこその面白さ、楽しさは、実際に参加して体感していただくしかありませんが、その一端に少しでも触れて頂くために、発表者の皆さんにお願いして資料を公開してもらいました。以下に掲載しますので、発表者の個性がにじみ出るソースコードをぜひ「味わって」みてください。

また、「Code HAIKU 2012」のtogetterが作成されています。参考までに。(編集部)

門屋 亮

(村崎 大輔)

山村 英五郎

佐藤 鉄平

(松元 大樹)


※1:2012年12月16日(日)