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サイボウズ開発インターン(kintone機能開発)に参加しました

こんにちは、名古屋工業大学大学院情報工学専攻1年の鈴木智也です。

2015年8月31日から計10日間のサイボウズ開発インターンシップに参加しました。kintone開発チームに配属させていただき、kintoneの新機能開発を体験させていただきました。この場でその報告をさせていただきます。

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参加したきっかけ

自分の就職を考えて、どこかのインターンシップに参加しようと以前から考えていました。Web上で様々なインターンシップの情報を探していて、サイボウズの採用ページを見つけ、エントリーしました。 サイボウズの開発インターンシップを選んだ理由としては、

  • 請負ではなくWebサービスを開発している企業である
  • 実際の業務(に似た業務)を体験させていただける
  • 期間が10日間であり、自分の夏休みのスケジュールと合っている

というところです。

また、自分が学部生の頃、サークルに参加していて、組織内での情報共有やコミュニケーションの手段について考えた事があったので、グループウェアを開発しているという事にも興味がありました。

インターンシップの概要

今回のインターンシップではサイボウズで開発しているkintoneというシステムの新機能を開発するという業務を体験させていただきました。

初日は、利用するPCの初期設定やkintoneの開発プロセスを聞く講座、実際のkintoneのソースコードを見て、何がどこに書いてあるかを確かめるプチ課題を行いました。2日目から、自分が開発する機能の仕様書作成、設計、機能実装、テストなどを体験させていただき、最終日に成果発表という流れでした。

取り組んだ課題

インターンシップ期間中に実装する機能はいくつかの選択肢の中から選ぶ形式でした。僕は選択肢の中から機能を一つ選び、そこに自分の意見を加えて、機能の内容を決めました。

kintoneには掲示板やチャットのように、ユーザ同士がコメント形式でコミュニケーションをとれる機能があります。僕はそのコメント内にWebページのURLが書き込まれると、Webページの情報(タイトル、本文、サムネイル画像)がコメント欄に自動的に表示される機能を開発しました。

f:id:cybozuinsideout:20150929140719p:plain ユーザが、コメントにURLを書き込むと、タイトル、本文、サムネイル画像を表示します。

f:id:cybozuinsideout:20150929140703p:plain Yahoo!知恵袋の質問ページのURLを書き込むと、質問文とベストアンサーを表示します。

kintoneの開発に慣れるために、インターンシップ期間の前半と後半にステップを分けて課題に取り組みました。前半はYahoo!知恵袋の質問ページに対象を絞って情報を表示する機能を開発し、後半ではそれを拡張して、一般的なWebページに対応させました。

前半はYahoo!知恵袋APIを利用して質問ページの情報を取得しました。後半ではWebページの本文を取得する外部のライブラリやサムネイル生成のAPIを利用してWebページの本文取得やサムネイル画像の取得を行いました。

課題の振り返り

課題に取り組んで実感した点は主に下の3つです。

大学の研究室との求められることの違い

研究室では新規性・オリジナリティが必要不可欠であることを聞かされ、強くそれを求められます。しかし、製品の機能開発ではそうではなく、ユーザが得られる価値(の向上)が求められるということを感じました。僕がこのインターンシップで開発した機能は社会的に真新しい機能ではありません。しかし、ユーザにとって見ればシステムを確実に使いやすくするものであると感じます。また、開発の中で求められるのは機能の品質が保証されていることです。その機能が"しっかりと”動作することが大切であるという印象を強く受けました。

製品開発のプロセスの長さ

開発に入る前は、そこまで難しくない機能なので、すぐに実装できてしまうだろうと考えていました。しかし、仕様書作成、タスク分割、Gitでpushした時に実行されるJenkinsによる自動テスト、レビューの指摘への対応など、研究室での実装では行わない作業がかなり多く、ひとつの機能を実現するのにかなり時間がかかることを実感しました。

各工程のありがたみ

チーム開発で時間をかけて仕様書の作成や設計、テストなどをするのには様々な理由がありますが、その各工程を行うことでの恩恵を受けられるのは”自分”であるということを感じました。仕様書を書くことで、後々、設計や実装時に迷う事があっても仕様を頼りに意思決定をしていけます。また、テストを書くことでこれまでの工程で見逃していた点に気づくことができます。

インターンシップ全体の振り返り

サイボウズに対して感じたことは以下のとおりです。

  • みなさんやさしく落ち着いている
  • 勉強会などのイベントが盛んである
  • オフィス綺麗
  • 定時過ぎにほとんど人がいない
  • 自分たちの働きかたを考えている
  • 開発効率の向上を目指したシステムなどを自作して利用している

その他いろいろ多すぎて挙げきれないです。

サイボウズはグループウェアを開発している企業なので、組織のありかた、自分たちの働きかたをすごく考えているということを節々で感じました。

Webページでは様々な雇用制度や、休暇制度などがアピールされていますが、制度だけがあって、本当は利用されていないのではないかと思っていました。しかし、インターンシップ期間中に、開発者の方でも実際に育児休暇を貰っている方や、在宅勤務を多くとっている方など、制度を活用している方が多くいらっしゃるということを確かめられました。

まとめ

10日間開発インターンシップ、参加して良かったです。研究室にいるだけでは経験できない10日間を過ごさせていただきました。自分の進路を考える上でも参考になる情報を多く手に入れられたと思います。

チューターの小林さんをはじめとしたkintone開発チームのみなさん、そして人事部の方々や、ランチをご一緒させていただき、いろいろな話をしてくださった方々に大変感謝しています。ありがとうございました。


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